池田友美のステンドグラスの特徴

 

 

 絵を描くようにステンドグラスを作りたいというコンセプトのもと、アートとしてのステンドグラスをご提供しています。額に入れることにより構造的にも丈夫になり、従来のものより力の掛かり具合などの構造的制約を考慮しなくても良くなったため、より構図を重視できるようになりました。すべてオリジナルの図案です。

 従来のステンドグラスは、透過光を利用したガラスの質感、発色で作品を表現しますが、池田友美のステンドグラスは箔で裏打ちされています。不透明なガラス面から直接反射する光と、透明なガラスを透過して背面にある銀箔から反射した柔らかい光との2重の反射光で作品は構成されています。2重の反射光はより奥行きを増します。日本の伝統技術の銀箔を使うことにより、美しい反射光を得ると共に、日本画のようなステンドグラスの制作を可能としました。

 日本の金箔製造技術は世界の中で最高水準のもので、多くは金沢で生産されています。また漆で和紙に箔を貼る技術は京都の金箔入りの帯を作る技術で制作されています。

 この度、金沢・カタニ産業株式会社様のご協力の下、伝統技法で作られた上質の金箔、銀箔をステンドグラスの裏打ちとして使用することができました。日本のよき伝統製法で作られた箔をステンドグラスに取り入れることにより、今までにない新しい表現の世界をご提供しています。



上記作品は「International Juried Show 2002」で入選し、2002年1月27日〜3月20日までアメリカ・ニュージャージー州の「New Jersey Center for Visual Arts」にて展示されました。

英語タイトル

The Waterside

サイズ(額付)

高さ305mm×幅595mm×厚み50mm

素 材

ステンドグラス+銀箔

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フェルティリス ステンドグラス 工房